採用情報
採用情報
お問い合わせ
お問い合わせ

movie

電動機整備 モーター整備の必要性 設備予防保全 オーバーホール

今回は電動機整備の重要性をご紹介します。
そもそも電動機整備とは、基本的には消耗品である軸受けの交換作業がメインとなります。
軸受け交換時期は様々ではありますが、基本的には軸受けメーカー推奨の交換時期(運転何十時間等)で交換を推奨しております。軸受けを交換する際に分解をしないと実施ができない為、分解後に様々な不具合が発見される場合もあります。

整備を怠った際の不具合事例を紹介します。

(1) 軸受けが脱落、もしくは破壊され固定子と回転子が接触する軸受けが破損し脱落した為固定子と回転子が接触。そのまま回転し続けたため固定子コイル焼損しました。

(2) 振動によりブラケットのハウジング寸法が大きくなり、簡単に直らなくなる。軸受けが嵌る箇所をハウジングといいます。隙間ができることにより軸受けの外輪が空回りし故障の原因となります。

(3) その他の不具合として振動測定のみではわからない不具合も多いです。
絶縁抵抗の劣化、各部の目視による劣化確認、水や油、溶剤の侵入の有無があります。
分解することで発見される事象も多いです。

対策としては、定期的に振動測定、聴音確認を実施してください。特に予備機のない重要機などは、壊れてからでは遅いです。10年間一度も整備をしていなくても大丈夫といっても、いつ壊れるかわからないのが電動機です。
定期的な点検、整備をお願いします。


三重でIoTのことなら東洋電機にお任せ!
お問い合わせは下記フォーム又はお電話にて承ります。
お気軽にお問い合わせください。